エアープロットは窓ガラスに塗ることにより、表面にプラチナチタン触媒をコーティングします。
このプラチナチタン触媒が空気中に含まれる有害な物質を分解し、キレイな空気、快適な室内をつくります。
プラチナチタン触媒の形成
エアープロットを塗ると、窓ガラス表面にチタン触媒とプラチナ触媒でできている「プラチナチタン触媒」とプラチナチタン触媒をガラスに固着させるバインダー(糊)で形成されます。
チタン触媒は紫外線のエネルギーを利用し、効果を発揮させます。一番紫外線の照射量が多い窓ガラスに塗布することにより効果を最大限に発揮します。また、エアープロットと他の光触媒製品との違いはプラチナ触媒を使用している点です。プラチナ触媒を利用することで、紫外線が当たらない夜間などでも効果を発揮し、チタン触媒には不可能な有機化合物の分解作用を持ちます。更にチタン触媒の効率をアップさせる役割をしています。
プラチナチタン触媒のしくみ
プラチナチタン触媒は空気中に含まれる“有害物質”を分解!
具体的には花粉症の原因の花粉やシックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドやトルエンなどのVOC、またはアトピー性皮膚炎や喘息の原因物質のハウスダストです。これらは全て『有機化合物』です。
エアープロットは有機化合物を分解する事ができます。
エアープロットの安全性
エアープロットの塗布後、窓ガラスに形成される成分は二酸化チタン、プラチナ、シリカです。二酸化チタンは食品添加物で歯磨き粉やガムなどにも使用されている安全な物質です。
ヒメダカを用いた魚毒性試験(安全性)
■エアープロットの主原料である二酸化チタンは、食品添加物としてアメリカで1968年、日本では1983年に認可されており、食品・口紅などの化粧品にも広く利用されています。
製品としても、(財)日本食品分析センターによる皮膚一時刺激性試験、急性経口毒性試験でもその安全性が確認されています。
また、白金も人体には無害で、厚生労働省によって食品添加物としても認められています。
■化学物質の生態影響試験の一種である魚類の急性毒性試験では、ヒメダカを対象として試験を行っています。
安全性を確認する為に、ヒメダカを飼った水槽にエアープロット塗布ガラスを入れヒメダカの観察を行いました。
安全を確認するためにW60cm×D36cm×H36mの大きさの水槽にエアープロットを塗布したガラス(35cm×25cm)を入れてヒメダカを飼いました。
最初10匹入れましたが8月の日光が直接当たるところで飼った為水温が35度以上、上がったことに気がつかず5匹死んでしいました。
その後30度以下にして飼っています。
既に卵を産み20匹以上の子供も生まれました。
残りのヒメダカは1ヶ月以上経ちますが元気で泳いでいます。エアープロットはヒメダカの健康に影響を与えませんでした。
★めだかを使った安全について
OECDにおける生態影響試験法できめられています。
化学物質の安全性について取り決めを進めておりその一つとしてテストガイドラインとして作成している。
TG 203でヒメダカによる安全性を確認できる。
知的財産・商標登録等
知的財産
- 国内2件 特許第4048266号
- 中国2件 特許第ZL20041039612.8号
- 特許第ZL200680009957.6号
商標登録
- 商品名 エアープロット 日本商標登録4680968号
- 中国商標登録3900155号
商品名
- 白金担持超光触媒エアープロット 日本商標登録5078226号
- 日本商標登録5078227号
国土交通大臣認定 RLFC-0004号